身近な家族や友人、または自分自身が体調不良を抱えた時、
私たちはどんなケアができるでしょうか?
季節の移り変わり、仕事や生活の変化、さまざまなライフイベン
トを積み重ねていくと、知らず知らずのうちに心身の不調、気分
がすぐれない状態が続くことがあります。
鬱っぽさ、気力や体力の減退、倦怠感、男性にもある更年期障害、
また、老いや病気への恐れ、不安、孤独感などを通して、未病と
言われる状態から、頭を挙げることさえもつらい状態まで、さま
ざまな症状が現れます。こうした症状の回復に、ヨガや呼吸法はとても効果的なツールになり得ます。
このワークショップでは、数年に渡り、60代の母親の心身のケアをサポートしてきた講師、くらもと
えりこが、実際に行って効果的だった呼吸法、ヨガ、簡単なマッサージを紹介します。
サポートする側、される側を交代しながら、気持ちをリラックスさせたり、力みやこわばりを和らげ
る練習を体験、心身の安定や落ち着き、また元気が沸くなどの効果を実感します。また、練習する際
のポイントをまとめた「簡単マニュアル」を一緒に作成しますので、お持ち帰りいただき、身近な人
に紹介する時に活用してください。
指導者や家族のサポートをしている方が、実際どんなことで困っているのか、サポートする側とされ
る側が、どうしたら安心して、希望を抱きながら取り組んでいけるのかなども、みなさんとお話でき
たらと思っています。
ぜひこの機会にお越しください。
※プログラム内容は、以前に開催したワークショップ「シニア世代をサポートするヨガと呼吸」と
ほぼ同じものとなりますが、今回はシニアに限らず、体調不良の方を広くサポートする方を対象に、
質疑応答や実践的なシェアの時間を広く設け、時間もさらに4時間に拡大して進めていきます。
☆くらもとえりこの著書『100歳まで寝たきりにならないアンチエイジング・ヨガ』には、肩こり
や腰痛、不眠などの症状別に、おすすめのポーズが紹介されています。ワークショップの受講と
合わせて、ご一読をおすすめします。
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